ブログという名の茶番劇

これでもかと茶番を繰り広げていきます。雑踏の中の一筋の光とならんことを願っています。

時を止める魔法、その名は「だるまさんがころんだ」

こんにちはこんばんは、にしまーるです。

 

ふと思ったけど、

 

 

 

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「だるまさんがころんだ」

て、この世で唯一時を止める魔法じゃねえか!!!!

 

 

 

 

なんで俺はそれに気づかず無邪気な少年時代で風あざんでいたのだ

 

呪文の詠唱スピードの工夫はしたさ

前半をゆっくり唱えて後半ピッチをあげたり、秒速で詠唱したり

ああもちろん、フェイントもかけたさ

それぐらいはエンターテイナーだったさ

 

だけども

 

だけども

 

 

 

時を止めている間に俺は何もしなかった

 

誰が動くかニヤニヤ見ているだけだった

 

バカすぎる

 

 

 

 

 

 

時を止めている間にいたずらしろよ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

拝啓 小学生のにしまーる様

 

こんにちはこんばんは、にしまーるです。

お元気ですか?私は未来のあなたです。

未来の私から手紙が来るなんて驚きでしょう。

おっといけない。

この漢字はまだむずかしかったかな?

あなたはグラウンドを走り回り、授業でたくさん発表し、

クラスでもまあまあ目立っていますよね。

時にはわがままだったり、泣いたりもするけども楽しい毎日ですよね。

けれども一つだけ覚えておいてください。

 

「だるまさんがころんだ」をする時には、その時間を

存分に楽しんでください。

 

え?今でも楽しんでるって?

知っていますよ。なぜなら私は未来のあなただから。

 

でもそれは違うのです。私が言いたいこととは。

 

いいですか。

「だるまさんがころんだ」を女の先生といそしむときがきます。

「だるまさんがころんだ」をよくわからない親戚の姉ちゃんとたしなむときが来ます。

そのときにこの手紙を思い出してください。

 

たくさんいたずらをしてください。

たくさん匂いを嗅いでください。

 

小学生のあなたを責める人などどこにもいません。

いいですか。これはお願いです。いいえ命令です。いいえ絶対です。

命をかけていたずらをしてください。

もう一度言います。

 

命をかけていたずらをしてください。

 

                  未来のにしまーるより

 

 

 

 

この手紙が過去の自分に届いて過去が改変され明日起きたら記憶の中に新たな思い出が生まれていますように

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

アンパンマンっていう新時代ヒーローを見つけてしまった

こんにちはこんばんは、にしまーるです。

 

ちょっと聞いていただきたい。つい最近ヒーロー史上他に類を見ない、ぶっ飛んでるヒーローを見つけてしまった。

 

彼の名前は、アンパンマン

 

この名前、聞いたことあるだろうか?多分初耳だろう。この私、流行前のものを見抜くセンスには自信を持っている。ここでこの名前を聞いたあなたはラッキーだ。今のうちに目を付けておいて損は無いだろう、アンパンマン

 

彼はこんな顔をしている。

 

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くりくりお目目、ぷっくりほっぺ、真っ赤なお鼻、忘れない笑顔、ヒーローらしい赤を基調とした服装、どれをとっても素敵でしかない。ありそうでなかったこのスタイリッシュなフォルム。21世紀の風を感じずにはいられない。

 

さて、みなさん。アンパンマンに触れたのは初めてだろう。私が簡単にネタバレしない程度に紹介してあげよう。感謝するべきだ。

 

顔があんぱん

 

彼、顔があんぱんなのである。どうやら先天的なものらしい。袋詰めもされていない。それにもかかわらずヒーロー活動を続けている。えらい。恐れ入る。私の顔がもしあんぱんだったら、自分の運命を呪い、親を憎み、この世を一生恨むはずだ。あんぱんにヒーロー活動をさせようとする作者の叡智も感じられる。

 

顔があんぱんだから名前がアンパンマン

 

安直である。実にわかりやすい。キラキラネームとは真逆を突き進む。名は体を表すとは彼のための言葉。でも気をつけてほしい。「お前の顔あーんぱん!だから名前もあんぱんまん!だっせー!」といういじめっ子の声が聞こえてくる気がするのは私だけだろうか。人間の顔をしてるからニンゲンマン、と名づける親でなくて本当に良かった、心から親に感謝する。

 

回復が持ち味 

 

回復メインのヒーローなどみなさんは見たことがあるだろうか。回復といえば仲間やヒロインの務め、というのが世の俗説であるが、それをいとも容易く打ち破ってきた。常識に捕らわれない柔軟なヒーロー、それがアンパンマンなのである。ヒーローではなくヒーラーなのだ。しかし、自身の回復をすることはまず無く、お腹がすいている人を回復してあげるのである。自己犠牲の精神に富んだヒーローの鏡である。

 

ん?お腹がすいている人を回復・・?

 

回復手段は顔をちぎってあげる

 

これだけネットが盛んになったこの時代において、まさかの物理的手段で回復行為を行う。もちろんあげるのはあんぱんだ。だって顔があんぱんですから。顔の一部だけよく効く漢方などではなく純粋なあんぱんなのだから。お腹がすいてる人を見つけると我先にといわんばかりに顔をちぎりにいく。もし私の顔があんぱんだったら、私はお腹がすいている人に自分の顔をちぎってあげれるだろうか。人の食べかけよりたちが悪くないか。それに、顔の一部をちぎることによる自身への被害が心配になってしまう。しかし、アンパンマンはそんなこと微塵も気にしないのだ。案の定、顔をあげすぎて体力低下している姿もしばしば見受けられる。

 

顔が濡れると力が出なくなる

 

聖人・神・天使。この世の最上級の言葉を総ナメにするアンパンマンにも弱点がある。それは顔面水没である。顔が濡れてしまうと途端にヘロヘロになってしまう。こんなに弱いのである。ガラスのエースなのだ。しかしそのようなときでも、「顔が濡れて力が出ない~」と実況解説を欠かさない。サービス精神も兼ね備えているのだ。そこまで原因がわかっているのならぜひ対策を、と思うのだが、忘れているのか予算不足なのかハンディなのか、袋詰め状態で戦うことはほとんど無い。

 

新しい顔、という概念がある

 

顔が濡れてしまったアンパンマンは使い物にならない。しけたせんべえと一緒だ。しかしご安心を。バタコという名投手が新しい顔を届けてくれる。ピッチャーバタコアンパンマン目掛け、「新しい顔」を全力投球する。その顔は濡れたアンパンマンの顔に必中する。これがバタコが名投手と言われる所以である。濡れた顔はどこかへ行き、代わりに入った新しい顔が幅を利かせる。ここからは俺の時代だと言わんばかりに、いや、今までずっとそこにいたかのように、もはや濡れた顔など存在しなかったかのように、新しい顔は振舞う。もし私が、「今日から私が新しい顔だよ」と言われても、受け入れるのに相当時間がかかると思われる。お前は何を言っているのだ?そんな声が聞こえてきそうだが、アンパンマンを知らない皆さんには意味不明でもこれが新しい顔という概念なのである。

 

空を飛ぶ

 

ステレオタイプに捕らわれない新しいヒーロー像を提示するアンパンマンだが、ヒーローらしく空は飛ぶ。顔があんぱんになる代わりに飛行能力を手に入れたのだろう。どこぞの実のように。ただ、顔が濡れると力が出なくなるのを自覚しているくせに空を無防備で滑空するのは愚かといわざるを得ない。空には水蒸気や雲が無数に存在するのだから。

 

あいとゆうきだけが友達

 

私にはヒーロー経験が無いのでこれは想像だが、ヒーローというのは誰しもに平等だからこそ孤独なのだろう。100人の友人より100人の平和を望む。それがアンパンマンという男、いやパンの生き様なのだ。もしかしたら、顔があんぱんという理由でいじめられていたのかもしれない。もしかしたら、新しい顔の概念により自我を見失っているのかもしれない。もしかしたら、空中から見えなくて良かったものを見てしまったのかもしれない。いずれにせよ、あいとゆうきだけは大事にして欲しい。そう思うのは私のエゴだろうか。

 

 

いかがだろうかアンパンマン。世に蔓延るヒーローの中でも頭一つパン一つ抜きん出てる、そう思わないか。今後抑えておくべき重要人物の一人であることは間違いないので、皆さんも動向をチェックしておいて欲しい。

そして最後に、アンパンマンの名言で締めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンパンマンは・・・君さ!!!

 

 

おわり

冒険活劇に途中から加わる関西弁キャラへの誹謗中傷をする話

こんにちはこんばんは、にしまーるです。

 

ちょっと聞いていただきたい。漫画やゲーム、ドラマを彩る多種多様なキャラクター。その中でも関西弁キャラは話にいいアクセントをもたらすことが多いわけですが、私はこの関西弁キャラがどーーーも好きになれないわけですよ。とりわけ、冒険活劇に途中参戦する関西弁キャラにすごくもぞもぞする。そんなもぞもぞする言動をいくつも並べて、包み隠さず躊躇することなく誹謗中傷を浴びせていきたいと思います。

 

もぞもぞする言動の数々

 

1. 木の上で寝てる

2. 降りてきて主人公一同の女キャラにいきなりセクハラをする

3. 「何だお前!」と睨む主人公に「そんな怖い顔せんといてーや」とか言う

4. 〇〇の△とは俺のことや!ってどやる

5. その通り名を聞いたことあるキャラを「見所ある」とか言って褒める

6. 怒るセクハラ被害者に「そんな怒らんといてーや」つってまたセクハラする

7. くっそつまらんボケをかます

8. シーンとなった後で「今の突っ込むところやで!」て言う

9. なんだかんだの後、勝手に一同についてくることになる

10.ついてくる理由が「あんさんらおもろそうやから」

11.みんなのことを「あんさんら」て呼ぶ

12.おとぼけキャラを「めっちゃおもろいな自分」と褒める

13.2人でコンビ組んで漫才しようと勧誘してくる

14.あんさんとなら天下取れるで、て言う

15.敵地に群がる多数の雑魚を見て、「ぎょうさんおる」

16.そこから出てきた名のある手練れに対し、デビュー戦と言ってしゃしゃり出る

17.敵の必殺技を軽くさばいて一言「おもろい冗談やでほんま」

18.必殺技っちゅうのはこういうもんや!

19.ま、よゆーやな

20.驚き認める女子キャラに三度セクハラ

21.強敵に余裕ぶちかますも心の声は焦ってる

22.必殺技ぶちかますも効かず「ほんまおもんない冗談やわ!」ってキレる

23.冗談はここまでや

24.これおもんないから嫌いやけどそんなん言うてられへんわなあ

25.倒したあとにぶっ倒れてボケる

26.誰か突っ込んでーな

 

 

 

あーんもぞもぞするー

 

終わり

大事なことは、見えないパンツが教えてくれた

その駅発の電車を私は待っていた

 

ドアが開くと乗客が一斉に流れ込み、車内で椅子取りゲームが始まる

 

ラッキーなことにそのゲームに勝利した私は、座席に座り何となしに前方に目をやった

 

すると、なんということでしょう、スカートの短い女子が座っているではないか

 

 

私は緊張し始めた

 

 

いうまでもなく期待したからである

 

 

何を?

 

 

 

 

 

 

 

 

パンツ(白い雪景色)を、である

 

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 (イメージ画像)

 

 

 

 

 

椅子に座った私は、落ち着くでもなく、スマホをいじるでもなく、ただひたすらに願っていた

 

 

素敵な未来を夢見ていた

 

 

 

 

そのとき、視界の右隅におっさんが入ってきた

 

 

ポロシャツに乳首を浮かせ、クリームシチュー色のズボンを履き、小汚いタオルで汗をぬぐうおっさん

 

おっさんという生き物はいつも私に困難となって襲い掛かってくる

 

 

やめろよ、やめろよ、来るなよ、私とスカートを結ぶ直線状の点Pになるなよ

 

神への想いのベクトルの向きが変わった瞬間である

 

 

 

 

 

 

 

神がいたのだろうか、おっさんは私の右斜め前で立ち止まり、つり革に手を伸ばした

 

 

よし!

 

私は心の中でガッツポーズをした

まだいける、まだいける、チャンスは私の手中にある

 

 

 

しかしその刹那、今度は視界の左隅におっさんが入ってきた

 

 

しわしわのワイシャツにだぼだぼのズボン、それらをサスペンダーで固定した、太ったおっさん

 

 

おっさんという生き物はいつも私に困難となって襲い掛かってくる

 

 

やめろよ、やめろよ、来るなよ、私とスカートを結ぶ直線と垂直に交わるなよ

 

神への想いのベクトルの向きを強めた瞬間である

 

 

 

 

 

 

神がいたのだろうか、おっさんは私の左斜め前で立ち止まり、つり革に手を伸ばした

 

 

よし!

 

私は心の中で盛大に手を叩いた

これはいける、これはいける、舞台は整った、役者は揃った

 

 

 

しかしその刹那、右斜め前の乳首浮かせおっさんの背後からおばさんが現れた

 

 

蛍光ペンのような髪色に、どこぞのスーパーの紙袋を抱え、油断だらけのTシャツを着たおばさん

 

 

おばさんという生き物はいつも私の人生に大きな壁として立ちはだかってきた

この壁が現れた時はもう終わりなのだ

あきらめるしかないのである

 

そのおばさんも、やはり大きな壁だった

 

前方女子の左隣、私から見て右に空いていたわずかなスペースを見逃さず、まるで元から自分専用の席であったかのようにこじ開けて座った

普段周りを見てないくせに、こういうときだけ嗅覚が鋭い

 

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 (するどい嗅覚イメージ画像)

そして、おばさんに合わせて女子も右へ、私から見て左へ腰をずらした

 

私の前にはスカート女子はもういない

代わりに、おばさんがいる

なぜおばさんになってしまった

悲しい、そう、とても悲しい

 

悲しみを胸に秘め、おばさんを眺めていた

 

するとそのとき、おばさんが前かがみになった

油断だらけのTシャツを着たおばさんが前かがみになった

 

 

 

 

 

 

 

 

谷間(荒廃した渓谷)が眼前に広がった

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(イメージ画像)

 

 

 

 

なぜなのか

いつから未来は変わったのか

私は白い雪景色が見たかっただけだ、荒廃した渓谷など見とうなかった

いつもそうだ

おばさんが邪魔をするんだ

私の人生はいつもそうだった

私はただ、私はただ、雪景色を、ただひたすらに

 

 

 

 

 

 

 

 

はっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そういうことだったのか

私は大事なことに気づいてしまった

 

 

 

私は何か努力をしただろうか!

ただ神に祈りをこめただけではないか!

少しでも可能性を自分のものにしようと何も行動を起こしていないではないか!

手を伸ばしていないではないか!

欲しいものがはっきりしているのに、それに向かって第一歩を踏み出すでもなく、見たい見たいと口にしただけではないか!

 

おっさんのときもそうだ

困難が自分に降り注がないよう願うだけで、避ける努力も乗り越える工夫も何もしていない!

不平不満を口にするだけで何もアクションを起こさない!

 

おばさんのときもそうだ

大きな壁だ、と立ち向かうことも抗うこともせずあきらめていたではないか!

気持ちで負けていたではないか!

 

そんな人間が素敵な景色を見られるとでも?

夢を叶えられるとでも?

 

笑止千万!

 

努力なしに得られるものなど何も無い!

 

 

 

私の人生はいつもそうだった

未来を掴む努力をせず、ただ神に願い

困難を打ち破る意思をもたず、ただ神に願い

壁を乗り越える強さを持たず、ただあきらめる

 

 

まさかこんな場所で現実を突きつけられるとは

 

 

 

 

 

 

パンツは見れなかったけど生きるヒントは見つけた

 

気がする

 

 

 

 

おわり

 

君の名は。を見て。こんな終わり方もいかが?という提案(ネタバレあり)

トピック「君の名は。」について

*ネタバレあります
 
 
映画「君の名は。」を見ました。面白かったです。感動もしました。絵とかも綺麗でした。方言もかわいかった。三葉ちゃんがかわいかった。
 
 
 
 
僕も、三葉ちゃんと入れ替わったら、おっぱいを触ると思う。絶対に触ると思う。そこに躊躇は一切無いと思う。あいつに悪い、なんて微塵も思わない。
 
 
でも、こうも思いました。
 
 
二人は、最後に出会うことができて幸せそうだったけど、「会えない」、っていう展開も、それはそれで良かったんじゃないかなって。だから、僕は、別の展開を考えてみました。
 
 

糸守町の人々が助かった描写を、もっとシンプルに

劇中では彗星落下に関しての雑誌・週刊誌・ニュース・記事がいくつも紹介され、瀧君こと神木きゅんの語りまで入り、避難訓練がどうだの奇跡が起こっただの言ってました。

でもここまで説明しなくても、新聞の1面記事を画面に数秒映せばいいんじゃないかと思いました。それだけでこちらは「ああ、みんな助かったんだ。さえちんも、てっしーも大人に屈してしまったけど、三葉は説得しきれたんだ」と、安心できる。その安堵感にもっと浸りたかったなあと。

すると僕たちは次に思います。

 「助かったみんなはどこにいるんだろう」って。

そんなこちらの気持ちを察するように、てっしーとさえちんがでてきました。

東京にいるんだ!そう思いますよね。そしてすぐにこう思いました。

 

「もしかすると三葉も東京に?」

 

三葉の気持ちが知りたかった

最後は瀧君こと神木きゅんの心理描写と現在だけが流れていったけど、同じ時、三葉がどう思いどう過ごしてたのかを映すのも良いんじゃないでしょうか。

瀧君こと神木きゅんは、言葉にできない何かをなんとなく探してる気がしてて、でもそれは就職先のような気もしてる、そういう不確かで捉えきれない感情を抱きながら生活してましたよね。

それと似たような気持ちを抱えながら三葉も日々を過ごしていたーー例えば、憧れていた東京で何となく普通のOLになり、主役として過ごしていた村の生活とは違って雑踏に紛れてしまった中で何かを探してるんだけど、それはきらきらした日々や夢を望んでいるだけのような気もしてるーーみたいなね。

 

就活がうまくいかず落胆した様子でベンチでため息をつく瀧君こと神木きゅん。そこからカメラが引き、ベンチ横のゴミ箱を映す。風に吹かれてゴミ箱内の雑誌のページがぺらぺらめくられる。ボロボロの雑誌からとある1ページが破れ風に舞う。そのページは、糸守の奇跡特集。そのまま風に運ばれ、その先には三葉の生活が。ここから三葉サイドへ展開が変わる。

 

みたいなね。

 

 

この映画、主役が2人いて感情移入が難しく感じたので、それなら最後まで2人の様子を第三者目線で見たかったけども、最後は瀧君こと神木きゅんサイドだけだったのが少し寂しかったです。

こうして、三葉も東京にいる、ましてや同じ気持ちを抱いてることを知った我々が向かう感情の矛先は、ただ一つです。

 

「2人は出会えるのか?」

 

2人は出会う、互いに気づかぬ形で

映画では、電車に乗ってるときに互いの顔を見て互いに気づきます。そして、急いで電車を降り感情が急かすままに互いを探し出します。そして、出会いハッピーエンドになるわけですが、互いに気づかぬ出会い方もいいんじゃないでしょうか。

言っても、同じ東京で暮らし同じ思いを抱く2人ですから、そりゃ出会います。が、こんなのはどうでしょう。

 

どっかの人ごみの交差点。下を向きながら歩く疲れた2人。その2人が交差点の真ん中ですれ違う。そのとき軽くぶつかり、三葉から「紐」が落ちる。それに気づいた瀧君こと神木きゅんは、何となしにそれを拾い「あの、落としましたよ、これ」と一言。相手の顔も見ないまま。その声に三葉は、「あ、ありがとうございます」とお礼と軽く会釈。相手の顔も見ないまま。そうしてまた人ごみに紛れていく2人。互いに相手には気づかない。

 

見てるこっちはやきもきしますね!なんで気づかないの!って。

 

でもこの紐、ただの紐ではありません。今まで2人を結びつけてきた紐ですよ。不思議な神通力が通っています。家に帰ったころに確信します。

 

何を探していたかを。

 

探していたものに気づき、希望を持ちながら生き続ける瀧君と三葉

それからの2人の景色は変わります。生活自体は大きくは変わらなくても、探していたものがここにある。同じ東京にある。すぐ近くにいる。だったらいつか必ず会える。景色が変わるには十分です。前向きに2人は生きることとなります。お互いの生活シーンが交互に映し出されながら2人の語りが入ります。

 

 

瀧君「そうだったんだ」

三葉「やっとわかった」

瀧君「何で忘れてたんだ」

三葉「何で気づかなかったんだろう」

瀧君「忘れちゃいけない人なのに」

三葉「忘れたくない人なのに」

瀧君「でもきっと会えるよな」

三葉「きっとどこかで会えるよね」

滝君「いや、見つけるよ、絶対に」

三葉「ううん、会うんだ、絶対に」

瀧君「会えたときには聞かなきゃな」

三葉「会えたら教えてもらわなきゃ」

 

 

 

2人「「君の名前は。」」

 

 

 

結局上映時間内では2人は、会えません。ですが、見てる我々にはわかりますよね。この後2人はきっと出会えただろうなって。

 

そういう余韻に浸るのもいいなあ、と。時を越えて奇跡を起こした2人が、今度は「上映時間」を超えて出会っていて欲しい、と。いや、出会ったな、と。

そんな余韻と共にエンディングですが、ここにも一工夫どうでしょう。

 

入れ替わり時のスライドと日記が流れるエンディング

僕の不満点として、入れ替わり時の2人の様子をもっと見たかったというのがあります。先輩とどんなデートをしたのか。てっしーをどう困らせたのか。東京をどう楽しんだのか。どれだけ男前女だったのか。もっと見たかったです。

なので、そのときの様子をスライドショー風にしてエンディングで流すのも面白いと思いました。そのときに書いていた日記もあまり見れなかったので、写真と共に流してもいいと思います。

 

そして最後は、現在の2人の日記を載せてみたり。その日記を読んで、「おや?この日記の感じだと、2人は出会えたのかな?良かった!」とこちらに思わせる。

 

みたいなね。

 

妄想もここまで

面白かったし、雰囲気も好きだし、三葉ちゃんかわいいし、音楽も良かったし、ストーリーも中盤は引き込まれたし、三葉ちゃんかわいいし、所々入るドアが開くシーンの意図が知りたいし、もう一度見たいと思ったし、三葉ちゃんかわいいし。

でも個人的に最後がちょっとすっとしなかったので、こんなことを考えてみました。

 

最後にこれだけ。

 

 

三葉のおっぱい触りたい

 

 

おわり

 

満員電車で思うこと

朝。通勤の電車にて。車内は程々の混雑。隣と接するほどではないが、人の多さは感じるレベル。リュックを邪魔だと思うレベル。キャリーケースを邪魔だと思うレベル。次の駅が来れば満員電車になるだろう、そんな車内。

 

ドアのそばに立つ私。

「〇〇駅~、〇〇駅。お降りのお客様は足元に注意してうんたらかんたら」車掌の勇ましい声が響き渡る。

ドアは今にも開こうとしている。向こうには、人。ドアがひとたび開けば、それらがぎゅるん、と車内になだれ込むだろう。さすればこちら側は地獄と化す。こちら側の人間にとっても、あちら側の人間にとっても、私にとっても、地獄だ。なんとしても避けねばならない。そう、全人類の未来のために。

 

 

私が、英雄になる。

 

 

私が、ここを地獄にさせない。

 

 

ドアに手をかけ、力の限りこじ開けたように見せる。くるりと反転し、あちら側に背を向ける。両腕を目いっぱい広げ、ドアが閉まらないように必死に抑えているように見せる。プルプル体を震わせながら、声を絞り出す。

 

「ここは・・もう・・ダメだ・・い、今ならまだ、間に、合う・・!」

 

背中で語る私。その意味を探るあちら側。不思議な目で見るこちら側。そんな視線に目もくれず、私は叫ぶ。

 

「く・・・ここは、俺に任せて、みんなは、は、早く、逃げるんだっ・・!」

 

チラッと後ろを振り返る。唖然とするあちら側。状況を見守るこちら側。

 

「まもなく発車します。ドアが閉まります。お気をつけください。」

 

とは車掌の声。

 

「ほら!もう、時間が・・無いんだ!!・・早く・俺のことは気にするな!!・・行け!!!」

 

荒ぶる私。去り行くあちら側。怪しむこちら側。

 

私の腕を押しつぶすようにドアが閉まる。そのスピードにあわせて腕をすぼめ、こちら側へ、すんと戻る。

 

辺りを見回すと、私から距離を置くこちら側の人々がいた。あるものは怪訝な目で、あるものは写真を撮り、あるものはあざ笑い、あるものは目を逸らす。

 

 

 

それでいいさ。

 

英雄とはいつの時代もそういうものだ。

 

むしろその態度こそが、英雄となった証だ。

 

こちら側は満員になることは無かった。地獄に染まることは無かった。平穏は無事保たれたのだ。何も無かったかのように電車は次の駅を目指し走り出した。

 

 

 

ていう思考の旅の道中、ここが満員電車であることを忘れていたが、汗ばむおじさんに触れて、ここが満員電車であることを思い出した。

 

 

 

おわり

 

 

Butter-Fly~バタフライ~に関する妄想的考察

こんにちはこんばんは、にしまーるです。

 

水泳の池江璃花子選手、すばらしいですね。予選で日本新記録を出し、その後の決勝でそのタイムをさらに縮める。16歳のやることとは思えないですね。そんな彼女の種目はバタフライ。なぜこんな泳ぎ方が生まれたのか、不思議な泳法です。

 

バタフライに思いを馳せていると1つの歌が脳内に流れてきました。そう、かの名曲「Butter-Fly」です。無限大な夢の後の方のバタフライです。デジモンの歌と言えばピンと来る人もいるでしょうか。そのバタフライ、よーく聞いてみると中々無茶を言っていました。

 

 

 

 

 

まず、ご機嫌な蝶にならないといけないらしい。

 

いきなり無理難題。蝶になるだけでも先が見えないのにさらにご機嫌だなんて。

そもそも機嫌ってものは外的環境により左右されるものなわけで、自らの意思で「さあご機嫌になるぞ」っていうのは、いけない薬を使う人の掛け声じゃなかろうか。

 

 

次に、きらめく風に乗るらしい。

 

たたみ掛けてきやがる。風に乗るのもちょっと見当がつかないのに、きらめいている風限定ときた。何だよ、きらめく風って。なんとなく門出を祝う桜花びら舞う風や、向日葵畑から縁側に流れてくる風といった四季折々の風景をイメージするけど。

 

 

そして、今すぐ君に会いに行かないといけないらしい。

 

 

①蝶になるという前例のない挑戦

②自らの意思でご機嫌になるという危険な行為

③風に乗るという想像のつかない移動法

④きらめく風という期間限定商品

 

 

この4つの条件を今すぐクリアしろ、と。

とんでもない。何から片付ければいいのか。

 

 

 

すると、余計なことなんて忘れたほうがマシと言ってくる。

 

 

 

考えるな、感じろということだそうだ。どうしてあれこれ考えているとばれたのか、思考回路を先読みされ悔しい限り。ぐぬぬ

 

 

 

 

そんなところへ、これ以上洒落てる時間はないと焦らせてくる。

 

 

 

 

考えるな、感じろ。などと洒落たポップなワードなんかどうでもいいわけか。悔しい気持ちを噛み締めることも許されぬというわけか。こうして思考停止へと誘うわけか。僕は負けないぞ。

 

 

 

 

 

しかしここで流れが変わる。

 

 

 

 

 

 

なにがこの空に届くのかと嘆き、明日の予定もわからないと、ウォーウォー声を枯らして泣き叫ぶのである。

 

 

 

空を思い明日の予定がわからない者、それは無職だ。これまでの言葉は全て無職の戯言に過ぎなかったのである。

 

 

それはこの後の展開からも明確である。

 

 

 

・無限大な夢を見ていた→ずっと寝ていた=無職

・世の中には何もないと思っている→世の中をあまり知らない=引きこもり

・愛しい思いが負けそうになる→愛しい思いとは人間らしい感情→無職という現実に人間らしさまでも失われそうになっている

・イメージだらけの翼→妄想

 

 

 

 

前半の無茶振りも、無職だからこそ放たれる現実離れと捉えれば納得がいく。

 

 

 

納得がいったところで、こんなくだらない妄想話を1000文字もするのはやめて現実に戻ろうと思います。さあ、行った行った。

 

 

 

 

終わり