今日も坂道の話がしたい

日向坂46を中心に坂道グループについて語ってます

幸せを願ってるよ!長濱ねる卒業イベントを通じて気づいた7つのこと

7月30日、ついに長濱ねるが卒業。
この日彼女は、卒業イベント『ありがとうをめいっぱい伝える日』を開催。卒業セレモニーでもなくコンサートでもない。ファンに感謝を伝える日としたところが優しいねるらしい。僕はライブビューイングで参戦しました。日向坂46の元を作ったのが長濱ねる。推しメンでは無いものの、最後の勇姿を是非とも目に焼き付けたいと思い急遽チケットを取りました。

イベントはねるの優しさ全開のとても暖かいものでした。いつまでもこの時間が続けばいいのに・・・そう思った人はたくさんいたはず。そんな素敵な時間を通じて気づいたことをまとめてみたいと思います。

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ライブビューイングありがとう

 

①ラジオが心地良い

イベント内の企画のラジオコーナーで初めてねるのラジオの空気を体感したのですが、とっても聴き心地がよかった!まず、声が可愛くて聴きやすい。特別滑舌がいいわけでは無いけど耳馴染みが良いというか、すうっと入ってくる。カ行やサ行の発音がなんかくせになる。ASMR動画やってほしい。何より、ラジオの向こう側の人を見ていて、そこにちゃんと語りかけているような感じがしました。手紙に対して1つ1つ対応する丁寧さも、時折漏れる笑い声も、きっと「そこにいる人」を意識してるんじゃないかなあ。全体的にちょーーーーどいいゆるい雰囲気でとっても穏やかで癒されました。どこかで隔週でゆるりとラジオやっててほしい。

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癒しの極みじゃ!(欅坂46公式サイト 長濱ねるのブログより)

②人への気遣い

彼女の優しさはメンバーの話や雑誌等で知っていましたが、いざ舞台裏を見ると本っ当に気遣いの人だったんだと知りました。欅坂46に遅れて加入する時も、ひらがなけやき1期生と本格的に活動を始める時も、彼女は「みんなの邪魔をしているんじゃないか」気にしていました。普通なら、馴染めるか不安とか、これから始まるアイドル生活が楽しみだとか、自分の気持ちがまず出ると思うんです。でもねるは違う。自分のせいで今の状態を壊してしまうんじゃないかって、泣いてた。自分のことより周りのことを考えれる彼女の優しさを改めて知りました。

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みんな一緒じゃ! (日向坂46公式サイト 佐々木美玲ブログより)

③日向坂デビューライブの裏側

長濱ねるが日向坂メンバーに自身の卒業を伝えたのは、日向坂デビューライブ終了後の控え室だった。てっきりライブ前に伝えてるものだと僕は思っていました。それでデビューライブでメンバーも涙を浮かべてたんだと思ってた。でも実は違った。影響が出てはいけないと思い、ライブ終了後に彼女は伝えていたのです。知らせを聞いた日向坂メンバーの衝撃の表情、思わず漏れた驚きの声、ボロボロ泣きじゃくる佐々木久美・・・僕も見ていて涙が止まらなかった。ねるから始まった「ひらがなけやき」が「日向坂46」として無事羽ばたいたのを見届けてから卒業。こんな優しい主人公が長濱ねるなのです。日向坂のライブを楽しむねるはとても穏やかでとても無邪気で、いつもと変わらない感じだったのが印象的でした。

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あの日の景色(欅坂46公式サイト 長濱ねるブログより)

④欅坂メンバーとの絆

欅坂46に詳しくない僕には、欅坂メンバーとの絆が垣間見えるエピソードは新鮮に映りました。デビュー当初、ビラ配りがうまくいかず泣くねるに黙ってハンカチを渡すペーちゃん(渡辺梨加)。ねるが加入した初日にメールを送ったみぃちゃん(小池美波)。田舎から出てきたのを心配して東京案内もしてくれた姉のようなしーちゃん(佐藤詩織)。進化する「僕は嫌だ!!」を絶賛する志田愛佳。加入当初は認めてなかったけど、今ではペットのウサギを預けてくれるまで近しい関係になった米さん(米谷奈々未)。当たり前だけど、舞台裏で支え合い絆を深めているんですね。パフォーマンス面だけではない等身大の欅坂を知ることができて嬉しくなりました。

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ほとけーずは永久に不滅です(欅坂46公式サイト 長濱ねるブログより)

 

⑤卒業の本当の理由

学問に集中?芸能界で新たな夢?他にやりたいことできた?勝手に前向きな理由だと思い込んでいたので、その理由が語られた時は正直ショックでした。ずっと放電状態。パワーが空っぽ。人前に立つことから距離を置きたい。立ち止まりたい・・・並ぶ言葉がどれも悲しかった。人懐っこい笑顔の裏に抱えていた苦悩と本音がそこにありました。けれども彼女はこうも言いました。いろんなものを見て成長したい。次に進むためには今しかない。穏やかな冬を迎えたい・・・これはやっぱり前向きな決断だと思うんです。疲れてしまったのは本音でも、決して諦めてしまったわけでも嫌になって放り投げたわけでもなく、自分が前に進むための第一歩なんです。順当なステップアップとは違うかもしれない。それでもねるが前を向いているのならば、彼女の決断を応援しない理由は僕にはありません。

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お別れの時間は笑顔から始まった(欅坂46公式サイト 長濱ねるブログより)

⑥ファンが抱える気持ち

メンバーが卒業発表すると必ず聞こえてくるのが「なんで辞めるの?辞めないで」の声。言いたくなる気持ちはわかる。卒業理由ももちろん気になる。けれども、「メンバーが辞めると決めたなら黙って笑顔で背中を押しなさい。辞めるなというのはオタクのエゴですよ」というのが今までの考えでした。今回も案の定ねるに対していろんな声が飛び交っていました。でもねるから理由が直接語られると、多くのファンが納得した様子で彼女へ心の底からの贈る言葉を投げかけていました。あ、そうか。ファンは「納得」が欲しいんだ。多分理由の中身はなんでもいいんですよ。本人の口から直接言葉が欲しい。メンバーが卒業を機に前へ進むように、ファンも気持ちを前へ進めるために必要なんだ。改めてアイドルを推すことについて考えさせられました。

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優しさが大じゃ!(欅坂46公式サイト 長濱ねるブログより)

⑦今更好きになっても時すでに遅し

ロッコに乗って登場した時から最高に可愛い。ラジオコーナーでは心地よい雰囲気が生まれる。用意された「ドキュメンタリーオブねる」で彼女をより深く知る。秋元康書き下ろしの歌を泣きながら歌う姿はあまりに儚い。丁寧に書かれた手紙に込められたたくさんの思い。最後まで笑顔で見送りファンの要求に合わせて引っ切りなしにポーズを変える。長濱ねるだからこそ作れたこのイベント。この空気。この暖かさ。最後の最後までファンへの感謝が詰まったあっという間の2時間。欅っぽくない可愛らしいルックスから興味を持ち、日向坂46の歴史を通じて彼女を知り、今日この日を持って好きになってしまった。応援したくても応援できない。時すでに遅し。

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涙なしで見れん・・・(欅坂46公式サイト 長沢菜々香ブログより)

 最後に:ただただ幸せでいられますように!

20歳の若さ。人気絶頂。アイドルの適正。今辞めるなんてもったいないなんて声も聞こえてきますが、それはぜーんぶ他人が勝手に決めたこと。
周りの人たち。自身の思い。環境。こころ。いろんな状況のもとで坂道グループの一員として過ごすあまりにも早すぎる日々。その速度を自分のペースで進めたくなるタイミングはメンバーによって違うはず。舵をどこへ切るかもそれぞれ。ただねるにとってそのタイミングが今だったということ。その方向が、一度立ち止まり向き合いたかったということ。それが、長濱ねるが悩みに悩んで下した決断だということ。

僕も一ファンとして、優しくて穏やかな貴方の周りとこれからが笑顔にあふれ、ただただ幸せな日々を過ごせるよう願っています。

 

今までお疲れ様!!

そして、

ありがとう!!!!!!

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ずりーぞオダナナ!(欅坂46公式サイト 織田奈那ブログより)

 

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