今日も坂道の話がしたい

日向坂46を中心に坂道グループについて語ってます

「坂道男性ファン女性誌読むの恥ずかしい問題」を解決した

坂道グループ(乃木坂46欅坂46・日向坂46)を応援していると、とある問題にぶつかる。

それは、「モデル活動追えない問題」だ。

 

 

坂道グループは従来のアイドルと違って、女性誌でのモデル活動が目立つ。各グループ4、5人専属モデルとして活動しているメンバーがいる。1人いるだけでも凄いことなのに。先日もTGC(TOKYO GIRLS COLECTION)でランウェイを歩いてたらしい。

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欅坂46の「べりさ」こと渡邉理佐が表紙の女性誌

 TGCに関しては、写真レポやランウェイ動画が公式で上がるのでとりあえずそれで事足りる。

問題は女性誌女性誌を見るには、「立ち読み」か「購入」しかない。

 ただ、女性誌サイドには申し訳ないけど購入するほどではない。だってメンバーのページは限られているから。アイシャドウを長めに引くとどうたら、チークはオレンジで明るく春らしくどうたら、着回しに便利なワンピースどうたら、男なのでそういうのは興味ない。あと雑誌そのものがでかすぎ。あと付録のポーチもいらない。まあこういう理由から購入という選択肢は却下。

となると、立ち読みになるわけだけど、これがずーっとできなかった。だってだって恥ずかしいんだもん。モデルメンバーがどんな姿で誌面に載っているのか、そりゃあ気になるさ。衣装で踊る姿、ブログの自撮り姿、テレビで大笑いする姿、どれも素敵だけど、そのどれとも違うモデル姿を見たいと思うのは当然。TGCのランウェイで歩くような姿は、アイドル活動では見せてくれない。

だけど読めない。女性誌を読む勇気がない。だって恥ずかしいんだもん。
女性誌コーナーにいるのはいい匂いのする女の人ばかり。僕からはいい匂いがしない。
髪を巻き巻きした女性ばかり。僕は巻き巻きしていない。
周りから
「あ、あの人男なのにCanCam読んでるー変なのーw」
とか思われてるんだろうなと思うと、恥ずかしい。そう思いながらなかなかCanCamを手に取れず表紙ばかりをチラ見しながら女性誌コーナーをうろつき回り、気づいたら不審者だ。


しかしこの問題をやっと解決できたので教えます。


自分は編集者の人間ですよ、となりきりましょう。

または、

アパレルの人間ですよ、でも可。

 


「僕が今なぜnon-noを読んでいるかというと、編集の参考にしてるんですよ。どういう風にカット割りをして、どんな文言とキャッチコピーを作ればいいか、今のトレンドはどうか、ライバル紙はどんな特集を組んでいるか、そういった偵察と確認をしているんですよ」と編集関係の人間ぶる。

アパレルの気分なら、「うちで販売してる洋服をモデルがどう着こなしているかチェックしているだけですよ、弊社一押しカーディガンを西野七瀬が着たらどう映えるか確認してるだけですよ」とショップ店員ぶる。


こう思うことにした。そしたら恥ずかしさは消える。
そもそも、恥ずかしいという感情は自分の気持ち次第。
男なのに女性誌を立ち読みするなんて変わったことしてるな、と周りが思ってるんじゃないかと思うから恥ずかしくなってしまうわけだ。周りがそう思ってるかどうかは本当のところはわからないけど、普通の男の状態だとそこを気にしてしまう。
けど、「私編集の人間ですよ」「アパレルで働いてますが何か?」と開き直れば、何もおかしいことはない。編集の人間がライバル紙をチェックすることの何がおかしいのか。アパレルの人間が服を見ることの何がおかしいのか。何も変わったことはしていない。恥ずかしい事など何もない。いたって普通のことをしている。そう自分を信じこませ堂々と雑誌をおっ広げよう。

絶対におどおどしたりキョロキョロしてはいけない。それだと変な奴に思われる。不審者と思われる。
「あ、あの人男なのにwith立ち読みしてるー変わってるー、けどあんだけ堂々して読み込んでるなら出版業界とかアパレル関係の人かな?」と周囲の女性に思わせよう。


これができればあなたの勝利だ。恥ずかしさも消える。そうなれば翌月も翌々月も新しいメンバーがモデルになった時も、堂々と読むことができる。楽しみが増える。

ちなみに、メンバーのモデル姿の写真を見たことあるだろうか?めちゃくちゃ大人っぽくめちゃくちゃ綺麗でめちゃくちゃ可愛い!!歌衣装姿とはメイクも表情も違うからすごい新鮮。こんな子が横アリであんな衣装着てニコニコ笑顔できゅんきゅんダンスを踊ったり、髪を振り乱し汗かきながら走り回ってるなんて信じられない、なんとも言えない不思議な気持ちになるよ。


もし、女性誌は追えていないという男性ファンがいたら、是非とも実践してほしい。

あなたは今日から、雑誌編集マンです。
ページを開けば、新しい世界が見えることだろう。