今日も坂道の話がしたい

日向坂46を中心に坂道グループについて語ってます

ラグビー初心者がポジションを勉強して日向坂46になぞらえてみた

大盛り上がりのラグビーW杯日本大会。史上初めて決勝トーナメントに進出した日本代表は残念ながら敗退してしまいましたが、最後まで戦い抜く姿に胸を打たれました。今大会を通じて僕もラグビーにハマってしまい、日本戦以外も観戦しています。あまりルールがわからなくても、選手同士が激しくぶつかる姿や隙を突いた突破は迫力満点で楽しい。しかし、ルールがわかれば、せめてポジションごとの役割さえわかればもっと楽しめそう・・・!

ということで、自分なりにポジションと役割を調べたので日向坂46メンバーになぞらえてみたいと思います。

 

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画像参照 Wikipediaより

1.3 プロップ(PR)→加藤史帆齊藤京子

プロップは最前列でスクラムが崩れないよう支える支柱のポジション。スクラムで負けるとチーム全体の勢いがなくなってしまうのでめちゃくちゃ大事。ボールを持つ機会が少なく縁の下の力持ち的ですが、体格の強さを武器に常に最前線で戦ってくれている頼れる存在なのです。ここは、個人仕事も多く外で戦ってくれている加藤史帆齊藤京子です。ダンスも歌もルックスも文句なしの二人は、ひらがな時代から今までずっとフロント、つまり最前線で戦い続けてくれています。センターに抜擢された小坂菜緒を守る発言や裏でチーム全体のことを考えてくれたりと、縁の下にも回れる。「日向坂で会いましょう」ではオードリーからの信頼も厚い。ちなみに、加藤史帆はその身体能力の高さから「最強」齊藤京子は仕事に穴を開けないことから「鉄人」と呼ばれることもあり、その強さはまさにプロップ。パフォーマンス、グループ事情、バラエティ、全てにおいて支えてくれている2人は日向坂46の核。プロップはこの2人で決まりです。

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左 最強の加藤史帆  右 鉄人の齊藤京子(公式サイトより)

2 フッカー(HO)→小坂菜緒

両脇をプロップに支えられながらスクラムの最前列のど真ん中に陣取るのがフッカー。プロップ同様スクラムでめちゃくちゃ大事で、チームの背骨のような存在。もちろん最前線で体を張り続け戦ってくれています。プロップとの違いは、スクラム内でボールを足で掻き出す役割があること。また、スローワーになることも多く器用さも必要とされるポジションだそうです。ここは、日向坂のセンター小坂菜緒だと思います。文字通りど真ん中に立ち続け、両脇のプロップ加藤史帆齊藤京子に支えられながらフロントとして最前列で戦ってくれています。彼女は意外といい球を投げるのでスローワーとしての才能もあります。運動神経の良さに加え文才豊か、笑顔から気迫溢れる表情も作れるなど器用さも兼ね備えています。日本代表ではおしゃれなドレッドヘアーが魅力の堀江選手が務めています。おしゃれな選手が多いらしく、モデルもこなすこさかなにぴったり。

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ど真ん中の小坂菜緒(公式サイトより)


4.5 ロック(LO)→佐々木美玲・潮紗理菜・濱岸ひより

スクラムを固定する(ロックする)ことからその名がついたロック。スクラムの前線を後ろからガッチリ固める安定感が必要です。ここが弱いと押し負ける。特徴的なのは背の高さ。ラインアウトでキャッチする役割を担っているのがロックです。どこか職人的で安心感があり背の高さが必要なポジション。これは日向坂の軸である佐々木美玲精神安定剤潮紗理菜、そして最高身長の濱岸ひよりかなと思いました。彼女達の共通点は安心感です。バラエティでは目立たなくても、裏側でのメンバーのフォローや癒しになっています。フロントではなくともダンスや歌のスキルが高く、その姿はどこか職人的な尊さもあります。まさに後方からガッチリ日向坂46を固めてくれているのです。ロック同様、こういうメンバーの存在こそ大事。

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左から 佐々木美玲、潮紗理菜、休業中の濱岸ひより(公式サイトより)

6.7 フランカー(FL)→宮田愛萌・高瀬愛奈高本彩花・(柿崎芽実

フランカーは「側方部隊」を意味するポジション。スクラムでは味方の動きを見ながら調整してバランスを取っているそうです。フィールドでは攻守にわたり稼動するので機動力が必要となるポジション。優れたフランカーがいると他のポジションに余裕が生まれ攻撃に幅が生まれることから、実はトライの影の功労者の場合も多いとか。全体の流れを読み客観的に場を見ていることから、宮田愛萌・高瀬愛奈高本彩花の3人が当てはまりそうです。辞めていなければ柿崎芽実もそうかも。彼女達は、とりわけバラエティ企画の幅を広げてくれています。愛萌と芽実がどこにでも現れタックル(ぶりっ子)を仕掛けてくれた結果、日向坂を代表する一大コンテンツ「セクシー対決」が生まれました。まなふぃ作成の相関図が元となり公平かつ味のある相関図が出来上がりました。また、唯一の春日派になることで「日向坂46VS春日」の構図に深みが出ています。「若林贔屓ネタ」も「一期生ボイコット事件」もまなふぃから広がりました。河田さんを愛し、めいめいを愛で、きょんこと付き合い、春日をあしらい、若林を虜にしたおたけは他人を巻き込んだ攻撃が得意のご様子。目立つプレーは少なくとも実は絡んでるあたり、フランカーっぽいなと思いました。

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左から 宮田愛萌、高瀬愛奈高本彩花(公式サイトより

8 ナンバーエイト(NO8)→渡邉美穂

フォワードの強さとバックスの速さ・うまさを兼ね備えたエース的存在のナンバー8。暴れん坊のようなポジションで、「あいつならなんとかやってくれる」という信頼も厚い。速さ・強さ・判断力・積極性・技術などあらゆる能力が求められるため、他のスポーツでも活躍できそうなスーパーマンが多いらしい。なんでもハイレベルでこなすオールラウンダーといえばこの人しかいません。そう、埼玉の怒涛の起爆剤こと渡邉美穂です。歌◯踊り◯運動神経◯握手◯優しさ◯演技◯ぼけ◯ツッコミ◯先輩対応◯コミュ力◯外仕事◯喋り◯ルックス◯積極性◯etc...と、もうなんでも御座れのスーパーウーマン。ナンバーエイトは彼女のための言葉といっても過言ではありません。日本代表では「ジャッカル姫野」こと姫野選手が有名。ジャッカルとは相手のボールに「噛みつき」、奪いに行くプレーのこと。春日に噛み付くミホ・ワタナベの「ジャッカル」に今後も注目です。

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埼玉の怒濤の起爆剤 渡邉美穂(公式サイトより)

9 スクラムハーフ(SH)→松田好花

スクラムハーフは、ボールを回して攻撃のリズムを作るポジション。小柄な選手が多く、高い技術と判断力が鍵となるポジション。タックルで倒れた選手からボールを拾い上げて投げてる選手ですね。フォワード陣に指示できる強さやバックスとつなぐコミュ力も必要で強いリーダーシップも求められるそうです。日向坂46では松田好花。次期キャプテンの声が上がるなど、リーダーシップ力は折り紙つき。喋りのスキルが特に良く、人をいじる・エピソードを聞き出す・先輩を立てる・おきまりの流れにノる・場を回す・話を膨らませるなど、日向坂のトークのリズムを作っているといえます。度胸も兼ね備え、春日を最初にいじりだしたのも彼女。自身が企画プレゼンしたひらがな楽曲運動会から、春日奢り券→春日と対決→BBQロケの一連の流れは、スクラムハーフから出たパスがウイングまでつながりトライを決めたような爽快感。

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日向の名パサー 松田好花(公式サイトより)

10 スタンドオフ(SO)→影山優佳

いわゆる司令塔的ポジション。攻撃のタクト振りを担当し、素早い判断力と高いラグビーI.Qの持ち主が担う重要なポジション。攻撃の指導権を握るのでより強いリーダーシップと仲間からの信頼が必要です。司令塔と言えばサッカー。サッカーといえば影山優佳。東大受験を志すほどの頭脳の持ち主なので文句なし。1期生の中でも下から2番目に若いがひらがな時代から積極的に周囲に意見を伝えるなど申し分ないリーダーシップ力。ちなみにスタンドオフはキッカーを務めることが多いポジションでもあるそうです。キックといえばサッカー。サッカーといえば、そう影山優佳。こんなところでもぴったりです。休業中の彼女が復帰した時にどんなものをもたらしてくれるのか。個人の活躍もメンバーへの影響もとてもとても楽しみです。

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アイドル史に名を残す秀才 影山優佳(公式サイトより)

11.14 ウイング(WTB)→井口眞緒・東村芽衣・河田陽菜・上村ひなの

トライを決める点取り屋、みんながつないだボールを決めるフィニッシャーがウイング。足が早い、ステップが得意など一芸に秀でた選手が多く、ラグビーの花形ポジションともいえます。日向坂46には「1発で決めれる」メンバーは多いですが、その中でも特に爆発力がある井口眞緒・東村芽衣・河田陽菜・上村ひなのがウイングです。4人とも個性が強く、バラエティ番組で見せる言動で巻き起こる笑いはまさに一撃必殺。みんなでつないだトークや流れのオチで待っていることが多いこの4人。ボールを回せば爆裂トライを必ず決める井口。めちゃくちゃな身体能力と喋らないギャップで予想を良い意味で裏切る快速めいめい。天才的な発想と癒しを求めてみんながボールをつなぎたくなるかわださん。そして、空気をガラリと変える変化球ひなの。1人いれば十分すぎる個性が4人もいる日向坂46のウイングは誰にも止められません!!

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左から 井口眞緒、東村芽衣、河田陽菜、上村ひなの(公式サイトより)

12.13 センター(CTB)→富田鈴花丹生明里・金村美久

攻撃の「柔」を担うのがウイングなら「剛」がこのセンター。攻撃時には切込隊長としてガンガン突撃します。ウイングやフルバックの道作りのために体を張ったりパスやキックをしたり、いろんな能力も求められる。とりあえず1歩でも前進、熱いファイターがこのセンターだそうです。切込隊長といえば富田鈴花。彼女が先陣を切ってぶっこんでくれるからとりあえず企画が面白くなるのです。そして丹生明里もリアクションの大きさで笑いに華を添えてくれる。彼女が大きくリアクションしてくれるからニブモネアが成立したわけです。初めの第一歩を踏み出してくれるのが金村美久。お寿司がルールに乗っ取って最初に行動を起こしてくれるから企画が走りだすのです。パフォーマンスでも握手でも魅せれるこの3人は総合力も高い。大変優秀なセンターと言えるでしょう。

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左から 富田鈴花丹生明里、金村美久(公式サイトより)

15 フルバック(FB)→佐々木久美

一番後ろで最後の守備の要となるフルバックハイボール処理を任されるので大事なのが身長。そして「最後にこいつがいるから大丈夫」というチームメイトの信頼も厚い。後方から全体を見ながら的確な指示を出しながらも自身は隙をついて攻撃参加したりと、ゲームの流れを読んで的確な判断ができないといけないそうです。もう佐々木久美の役割そのまんま。バラエティの爆発力も、魅力的なライブパフォーマンスも、チームの一体感も、全てはキャプテンがいてくれるからこそ。「佐々木久美がいるから大丈夫」と言われる日向坂46のまさに要です。

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我らがキャプテン 佐々木久美(公式サイトより)

最後に

日向坂46をどの角度から切り取るかによっても役割は変わってくるかもしれません。オールラウンダーが多いのでいろんなポジションに当てはめてみるのも面白そうです。興味ある人は是非やってみてください。
また、ラグビーはポジションごとにスタメンの背番号が決まっているので、気になるポジションがあればその番号の選手を追いかけてみましょう。しかしポジションごとに役割はあっても、全員攻撃全員守備が基本。タックルを仕掛けないウイングはいないし、ボールを扱えないフォワードもいないそうです。個性はありながらも全員が一丸となるあたりどこか日向坂46っぽいかも。フランカースタンドオフナンバーエイト、センターあたりには複数ポジションをこなせる総合力の高い選手も多く、オールラウンダー感も日向坂46と共通していて親近感が湧きます。

ラグビー日本代表は負けてしまいましたが、彼らの活躍や胸打たれる熱い姿にすっかりにわかラグビーファンになってしまいました!!選手の皆さんお疲れ様でした!!!これからもラグビーを日向坂46の次の次の次の次ぐらいに応援しています!!!!

 

 (参考)

まんがでわかる ラグビーが面白くなる本 / 今泉 清

ラグビー 知的観戦のすすめ / 廣瀬 俊朗

Wikipedia ラグビーのポジション - Wikipedia