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日向坂46を中心に坂道グループについて語ってます

初欅坂!「欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」ライブビューイング参戦の素人的感想

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4月6日、欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」のライブビューイングに行ってきました。

 

欅坂46のライブは初。メンバーの顔と名前は一致してるものの個性まではあまりわかりません。曲も、シングルのサビを数秒口ずさむことができる程度。

しかし、いざ参戦してみると、めちゃくちゃよかった!!

心打たれたものがたくさんあったので、素人目線で振り返ってみようと思います。
欅坂46の歴史とか背景とかメンバーの想いとか、そういう部分全然知らないので失礼あったらごめんなさいね。

 

 

参戦した理由

なぜ鑑賞したか。

ライブビューイングの当日席が空いていたから。

申し訳ないけどこれが理由です。
もともと行くつもりは全くなかった。けど予定が空き、当日のライブビューイングの席が各地で余っていることをたまたまTwitterで知ったんです。自分の最寄り映画館はどうだろう?と思い調べたらラッキーなことに空いていたので行くことに。

まあ、テレビで欅坂46のパフォーマンスを見てから、
「このグループは聞くより見なきゃ本当の良さがわからない」
と、いつかはライブに行きたいなと思っていたので、ちょうどいいやと急遽参戦しました。

 

ダンスかっこいい

 

欅坂46といえばやっぱりダンス。これが、想像してた以上にかっこよかった。度肝を抜かれた。こんなにすごいのか、と。パフォーマンスを見て好きになった曲もありました。(風に吹かれてもとか、nobodyとか)

綺麗に揃えるべきところがピシッと合うのはさすが。全員が指先まで意識して、全体の統一感やステージ映えまで気を配ってるのがよくわかる。やっぱり他の坂道グループより頭2つぐらい抜けてるなあ。

あと、ダンスから気迫や魂みたいなものがビンビン伝わってくるのがすごい。ビジュアルとしてのかっこよさだけでなく、強い想いが乗ってるからこそ感じるものがありました。表情で魅せれるアイドルが好きなので、ここら辺は堪らんかった。

そして、それだけの技量があるからこそ魅せれるのが細かい部分。ダイナミックな振り付けや難しいダンスがかっこよく見えるのはある意味当然のこと。でも欅坂は、「サイレントマジョリティー」や「風に吹かれても」のサビにもある、ただ体を揺らすだけの動作ですらめちゃくちゃかっこいい。
あと、たまにある行進のようなフリもかっこいいですね。前に進む勇ましい足音が聞こえ、見据える先の希望の光が見える。そこまでダンスから感じてしまうのは自分だけでしょうか?んなこたあないでしょ!!

まさかの「シンクロニシティ」披露

この演出には誰もが驚いたんじゃないでしょうか。まさかまさかのまさか。
シンクロニシティ」は乃木坂46の曲。スカートをヒラヒラさせたり手をしなやかに見せる神々しい女神っぽい動きが特徴的。
けれども今回披露されたのは、なんと全然違う振り付けの欅坂46ver。斬新すぎた。
こちらは手と手を合わせるフリやパキッと手を動かすものが多かった。「手」や「触れ合う」ことが何か欅坂46のキーワードなのかな?


同じ楽曲でも、ダンスの振りを変えるだけでこんなにも印象が変わるなんて。他人の楽曲をやると、どうしても元のイメージがつきまとうものですが、今回はそれが全然なかった。それだけ欅坂46のダンス表現力が化け物だということ。

てちに鳥肌

もう「てち」こと平手友梨奈の表情がヤバイヤバイ!テレビでもわかってたけど、あんなのほんの一部だわ。
正直ここまで圧倒的とは思わなかった。アップで映るたびに鳥肌。基本的にクールな表情だけど、ダンスに入り込んで楽しんでるようなうっすら微笑みを浮かべてる表情なんか、もうアイドルの枠じゃ収まりきらない。多くの人が絶賛し惹かれていく理由がよーくわかりました。
そういえば、「シンクロニシティ」では目にうっすら涙をためるほど感情移入してました。欅坂やてちの背景はわからないけど、ここまで入り込んでいた理由がきっとあるんでしょうね。

彼女のパフォーマンスを見れただけでも間違いなく元は取れた、いやそれ以上のものがありました。

スーツで踊れるのは欅だけ

日向坂46と乃木坂46をメインで応援している自分には、スーツで踊る姿はとても新鮮に映りました。めちゃくちゃかっこよくて美しい。アイドルのライブとか忘れて、1つのショーを見てるような気持ちになりました。可愛い楽曲ももちろんあって、そこで踊ってたメンバーがスーツの曲ではビシッとかっこよく決める。このギャップたまらんかったですね。

アイドルならば、ただスーツで踊るぐらい誰でもできるでしょう。けれどもこのかっこよさと美しさを同時に生み出せるのは欅坂だけだな、と確信しました。

ねるの涙

卒業が決まってる長濱ねるの涙も印象的でした。日向坂ファンとしては、やっぱり彼女は特別な存在。アンコールぐらいで泣いてた気がするけど、一番グッときたのはダブルアンコールで披露された「W-KEYAKIZAKAの詩」ですね。


欅坂もひらがなけやきも両方を経験しているのは長濱ねるだけ。唯一の「ダブルケヤキ」。涙交じりの切ない表情は、卒業の寂しさだけではないいろんな感情が詰まった、言葉では表せないものでした。あの時、ねるは何を思っていたのかな・・・

気に入った曲

一番気に入ったのは、「風に吹かれても」です。シングル曲なのでサビぐらいは知ってたけど、ダンスがつくとめちゃくちゃかっこいい!!暗いかっこよさではなく、おしゃれで爽やかさのあるかっこよさ。人数が多いとかなりステージ映えするなあという印象。この曲の魅力は欅坂にしか引き出せない。

初めて聞いた中では、「渋谷川」が好きになった。ギターを弾きながら浮かべるゆいぽん(小林由依)の穏やかな表情と透き通る歌声が曲にとてもあってました。調べたら、卒業した今泉佑唯と二人での楽曲だそうで。あまりにも堂々と歌っていたので普通にソロ曲だと思ってしまいました。

「誰のことを一番、愛してる?」もすごく好きです。この曲、統一された衣装ではなく、一人一人歴代衣装でバラバラにしてた。こレ、すごい面白かったなあ。他の坂道でもやってくれよと思ったら、この曲坂道AKBの曲なんですね。だから衣装で遊びができたわけだ。んー残念。

個人的MVPはゆいぽん、次いでゆっかー

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ゆいぽん


個人的にMVPはゆいぽん(小林由依)ですね。調子がいいとか、普段よりすごいとかはわかんないですけど、笑顔が印象的だった。アイドルの作り笑顔じゃなくって本当に楽しそうだったな。かと思えば、かっこいい曲ではゾッとするような表情に変わって。コロコロ変わるのが楽しかったです。ソロでバラエティでたり写真集出したり、今が充実してる様子が伝わってきました。

ゆっかー(菅井友香)も頑張ってたなあ、と。これは推測だけど、最近の欅坂46の動向を見ていると、これからポップな一面も見せていきたいのかなあと思うんです。今回のライブでも謎VTRを作り込んでたし。そういうポップさを一番出してたように感じました。キャプテンとして率先して頑張ってるのかな?MC回してて喋る機会が多かったから余計にそう感じたのかもしれません。

最後に

 

いやー、本当見てよかった!! 
知らない曲多いから少し不安はあったんですけど、欅坂のパフォーマンスなら大丈夫だろ、と思い参戦決定した自分を褒めたい。

今回のライブ会場はキャパ2700人。どう見ても欅坂46には狭い。それはファンの数だけでなく、パフォーマンスの強さからもそう思いました。力を持て余してるような、会場に合わせて抑えているような。過去のコンサートの様子がVTRで流れましたけど、それを見ると、こんなもんじゃない爆発力を秘めているように思いました。まだ武道館が残されていますね。もし欅坂46未経験の人は絶対行くべき!!参戦できる人は羨ましい!

おそらくこれから第二章みたいな感じで明るさとかアイドルっぽさも増やしていくんだと思います。そんな姿が楽しみに思えるのも、今日のようなかっこいいパフォーマンスが根幹にあるからこそ。

これからも唯一無二の存在としてどんどん突っ走って欲しい!これからの欅坂46がすごい楽しみになりました!!